日本の仏教宗派

 仏教は、インドを出て中国へと伝わり、朝鮮半島を経て6世紀の日本へと伝来しました。とくに7世紀初め、聖徳太子によるわが国の仏教興隆は目覚ましく、以後1500年という長い年月を経るうちに発展し、現在の13宗派へと分かれていった。

 具体的には、まず奈良時代の南都六宗から続く法相宗、華厳宗、律宗の3つ。続いて平安時代に成立した天台宗、真言宗がある。さらに平安時代末期から鎌倉時代に成立した宗が挙げられる。浄土教の教えを受け継ぐ融通念仏宗、浄土宗、浄土真宗、時宗、禅宗系の臨済宗、曹洞宗、そして唯一、法華経のみを信仰する日蓮宗である。さらに江戸時代に禅宗系の黄檗宗がこれに加わった。

 これら13宗を起源として、枝分かれしているのが、多くの「派」である。

 

僧ingでは、13宗のうち代表的な8宗派の紹介を行っています。

天台宗真言宗浄土宗浄土真宗本願寺派真宗大谷派臨済宗曹洞宗

日蓮宗

 

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